東京大学をはじめとする文系の難関大学合格に役立つ時期別・科目別勉強法、予備校・通信添削・模試活用法、学習計画作成法、情報整理法を扱う。 質問OK!
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ネタ元はこちら。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200507140064.html
http://www.asahi.com/national/update/0715/OSK200507140099.html

福井県教育委員会の今回の取組には強く賛同する立場です。
 なぜなら、すでに他の記事でも志望校対策の重要性は何度も強調しておりますが、たとえ2日間でもその志望校対策に特化した講義を受講すれば効果はあると思うからです。

 また、大都市圏と地方ではまぎれもなく受験環境に大きな差があることは否定できず、その格差を是正することは喫緊の課題であるからです。

(突き詰めて行くと、地方分権の問題にもかかわるかと思います。)


 昔は地方でも必ず一部の公立高校では受験環境が整っていました。

 しかし、現在はニュースを読めば分かるように、本当の意味での「平等」(機会の平等)概念を理解できない・理解したくない方が公教育方面に多数進出しているので、地方の人は不利益を被っています。

 昔から教○組合の考え方というのが理解できません。構成員の子供は結構進学校に通っていたりするので調べる暇のある人は調べてみるのもいいかもしれません。


 教育における地域格差を是正しようとする試みに対して足を引っ張るのは生徒のためにならないと思いますが、いかがでしょうか。

 もしこの取組が中止されるようなことになったら、福井県の志の高い高校生は、生徒の実力を引き出す・のばす役目の教員に足を引っ張られているのですから本当にかわいそうです。若い芽を摘まないでいただきたいと思います。

 人間の能力に違いがあり、また勉強が好きな人もいれば嫌いな人もいます。野球が得意というのと同様に、勉強が得意というのも個性の一つです。

 そんなに一番を目指したり、競争を通じて切磋琢磨することがいけないのなら、春と夏の甲子園も即座に中止すべきでしょう。


 勉強を頑張ろうとする人及びそういう高校生が思い切り勉強できる環境を作ろうと努力されている方々の足を引っ張る動きがなくなることを希望します。


 県立高校の教員が予備校で教え方の研修をするのはとても良いことだと思います。



 授業準備に専念でき、頑張れば頑張るほど給料の上がる予備校講師と、工夫しても給料はほとんどあがらず授業以外のことにも時間をとられる高校の先生方に同レベルの授業を要求するのは酷かもしれませんが、実際、教える人の能力の差は生徒の学力向上に与える影響は非常に大きいと思います。

 その結果、同じ能力の高校生でも、受験環境の整った大都市圏に住んでいるかそうでないところに住んでいるかで大きな違いがでてきます。

 (ときどき実力を伴わない話が面白いだけの人気講師もいるので注意が必要ですが)人気実力とも兼ね備えた大手予備校の講師の講義を聞くと本当に理解が深まります。



 この記事を読んだ受験生の人は、幸か不幸か、結局自分の将来を本気で考えることが出来るのは自分しかいないということにすぐに気付けるはずです。


 受験環境をよくしようと努力する大人がいない地方の人は、夏休み冬休みは思い切って大都市圏の予備校等で夏期講習・冬期講習を受講してみるのもよいかもしれません。

 特に志望校対策には予備校の力を借りるのもいいと思います。

 10万円以上かかるかもしれませんが、将来本当に自分のやりたいことが出来るようになるのであればお安いものと思います。

 あとは、普段のZ会等の通信添削(志望校対策)をしっかりやること。

 受験勉強というのは、志望校に受かるための実力をつける勉強と割り切ることも重要です。

 全くでないことに時間をかけるのは時間の無駄です。

 必ず出るところを知らないで受験するのも時間の無駄です。

 
 貴重な時間をより有効なものにして、志望校合格、ひいては希望する職業につけることをお祈り申し上げます。


 それにしても、教育評論家というのは誰でもなれるのですかね。言っている内容がすでに矛盾していると思いますが。


 「がんばれ地方、がんばれ福井県、がんばれ受験生」ということでこの記事を終えたいと思います。


7月17日追記 ~時評親爺さんからトラックバックをしていただいて~
時評親爺さん
やるなら2日間などと言わずに最低でも1週間程度はしっかりやるべきで、会場も福井県全体の高校生の機会均等のために、福井市内に限らずもっと広げるべきだろう。志望校も東大・京大と福井大・金沢大に限らず、「全国上位の学力レベル」をそのマニフェストで言うのならば、北大・東北大・名大・阪大・九大や一橋大・東工大もあってしかるべきで、私立の早慶等も考慮されるべきだろう。
と主張されていますがその通りだと思います。 

 そもそも各高校において充実した進路指導・受験指導および受験対策が普段からしっかり行われていれば、こんな(小手先の)取組は不要のはずなのですが・・・。

 ただ教える側の準備も相当必要ですから、対策できる大学は限られてきます(普段とりあえず授業をこなしているというレベルの教員には絶対にまともな講義はできません)。

 そうだとしても、難関私大と国公立の対策は異なるので、早稲田、慶応くらいは講座を設けてもよいのかもしれません。

 
 
 今回の取組からも分かるように、おそらく公立高校の授業をどんなにまじめに聞いても志望校には受からないというのが現状でしょう。

 大都市圏なら塾予備校で補うことができますが、福井などの予備校の充実していない地方では通信添削に頼る以外ないといっても過言ではないでしょう。

 公教育がしっかりしていれば子供の教育費も削減でき、少子化防止にも貢献できると思うのですが、公教育がしっかりしていないのはもはや日本の常識ですから仕方ありません。


 高校のクラスもできるだけ志望校別(学力別ではない)クラスにすれば、より一人一人の希望に応じた充実した教育が受けれると思います。なにしろ、大学はもちろん学部によっても出題傾向等はかなり異なりますから。

 もっとも、すぐに学力差別だという人が出てくるから実現はしないでしょう。教育界にも構造改革が必要だと思わざるをえません。

 公立高校がよくなることは期待できないので、これからはインターネット等を通じて、どんな僻地に住んでいてもしっかりと憲法26条1項にいう「能力に応じ」た教育を受けれるような社会になることを祈念してやみません。

 そう考えてみると、公立高校に通うということは効率的かというとそうではないと言わざるをえない気がいたします。

 受験生お一人お一人のかけがえのない大変貴重な高校時代がより充実したものになることをお祈り申し上げます。


 
 少しでも参考になりましたらクリックお願いします。人気blogランキング 
関連記事
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://ohisha.blog3.fc2.com/tb.php/74-a6246173
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
15日付朝日新聞に依ると、福井県教育委員会が東大・京大・福井大・金沢大を志望する県立高校3年生を対象に、無料の夏期講習をする計画らしい。何でも現県知事のマニフェストの一環らしい。県高教組らは反発しているようだが、「無料で夏期講習」というのは、内容や対象は
2005/07/17(日) 17:47:14 | 時評親爺
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。