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初めまして。現在、東京大学文Ⅰを目指している高3生です。英語の読解の勉強について質問させてください。
私は現在、駿台文庫の「英語総合問題演習(上級篇)」という本を用いて読解力の向上に努めています。現在この本が半分ほど終わったのですが、この本で出てくる単語のレベルについていけず、苦しい思いをしています。(1つの問題に、わからない単語が10~20個以上あります。)
途中で投げ出す形になってしまうのですが、問題集を変更した方がよいでしょうか?(東大の過去問よりも単語のレベルがかなり高いように思えるのですが・・6000語レベルの単語集に記載されていない単語もたくさん出てきていますし。)それともこのままやり続けるべきでしょうか?また、本を変えるとすればどのような問題集が良いかも教えてください。(この本の他に、家には卒業した先輩からもらった「英語長文問題精考(旺文社)」があります。まだ解いていませんが・・)
尚、学校は毎年東大に20名程度出す学校で、授業内で東大の過去問演習なども行なっています。その上で、家庭でどの程度英語に勉強時間を割いたらいいかもおしえてください。尚、英語以外に特に苦手教科はなく、従って特別時間を割かなければならない科目もありません。

駿台文庫の「英語総合問題演習(上級篇)」という本は、いい本と聞いたことがありますが、私自身はやりませんでした。

すでにご存知とは思いますが、発行は1995年と10年以上前であり、著者の伊藤大先生はもう亡くなられており、改訂もされていないことから、近時の東大入試対策に向いているかという点には疑問符をつけざるをえません。

単語力強化について
単語について言うと、速読英単語の上級編までやっておけば、8割がたはカバーできていたと記憶しています。

ちなみに、速読英単語に載っていない単語は、関連単語(同義語、反対語、類義語)の近くの空いているスペースなどに、単語・発音記号・意味などを書き込んで、索引にも単語と掲載ページを加筆しました。

問題集を変更した方がよいか、本を変えるとすればどのような問題集が良いか、問題集変更及び選択の判断基準
変更するかどうかの判断基準は、ずばり自分に合うか否かだと思います。
合うかどうかというのは、さらに①感覚的に取り組みやすいか、②志望校合格に役立つかに分類できると思います。

①の感覚的に取り組みやすいか否かは、灘高のキムタツ先生がおっしゃっておられるように、本屋で実際に手にとって、前書きを読んで、ページ構成、問題数、解説の丁寧さをチェックすることにより、判断できると思います。

②の志望校合格に役立つかは、志望校の過去問の出題形式を分析することで判断がつくと思いますが、自分で判断できない場合、学校の先生などに相談してみるとよいと思います。

今回の場合、①②の条件をみたさないので、合わないといえます。

答えとしては、自分で違和感がある問題集は変更してもいいと思います。
というか、早く変更するべきです。
常に不安感に襲われたまま勉強しても、身につきませんし、精神的にもよくありません。

ちなみに、私は問題集よりは、通信添削をお勧めします。

というのは、たしかに、英語長文問題精考(旺文社)などの問題集も定評のあるいい教材だと思いますが、必ずしも、最新の傾向を押さえているか分からないのに対し、通信添削は、最新事情を反映させて、問題を作成している可能性が高いからです。

どうせやるなら、出題予想も兼ねるほうがよくないですか?

最新過去問を分析して問題が作成されているうえ、難易度も本番にできるだけ近づくようにしている通信添削のほうが、時間をかける価値があると思っています。

また、特に東大のように自分では正確に採点しにくい、記述は、第三者にもきちんと伝わるかが重要です。

問題集ですと、どうしても自己採点で自分に甘くなりがちです。

(普段の自分をよく知っている学校の先生と異なり?)解答者の個性などに全く配慮しない、すなわち情状で点を一切くれない人にも、分かりやすい答案を作成する力が求められる点で、受験本番に近いものがあると思います。

東大英語では、表現力も極めて重視されているといっても過言ではないでしょう。

まずは、Z会、進研ゼミなどに資料請求してみられてはいかがでしょうか。

どうしても、問題集というのであれば、駿台や河合塾の東大模試の過去問の問題集(下部にリンクあり)を解いて、学校の先生に見てもらうのが、いいと思います。

これは、勉強が順調に進んでいる人しか、まだやらなくていいと思います。基礎固めが終わっていない人は秋以降にやればよいと思います。

家庭でどの程度英語に勉強時間を割いたらいいかについて
高校で東大の過去問をやるとはうらやましい環境です。

ちなみに、過去問は、きちんと先生に添削してもらっていますか?してもらっていなければ、最低でも、英作文とか、大意要約などはみてもらったほうがいいと思います。

学校で、語彙語法や読解の小テスト等をやっているのであれば、その対策をしっかりすることでも充分力をつけることが出来ると思います。
学校で、小テストをやっていないのであれば、単語集などを何ページか覚えたり、自分で語彙語法などの問題集を日々コツコツ(20問~30問、もしくは分野ごと)とやるしかないでしょう。

リスニング対策は、学校だけで足りないかもしれませんので、キムタツ先生の「灘高キムタツの東大英語リスニング」などはいかがでしょうか。


勉強時間については、人それぞれなので、具体的に何分というのは差し控えますが、できるだけ毎日英語に触れるとよいと思います(英語に限った話ではありませんが)。

東大対策は全科目満遍なくやる必要がありますが、学校で東大対策もしっかりされているので、学校の勉強を中心にすえて、スケジュールを立てられるとよいと思います。


単語集、問題集、過去問や学校でやった問題、模試、通信添削とも、2、3回は本番までに解くようにすれば、いいのではないでしょうか。

東大に20名も合格できる高校であれば、高校の先生もお詳しいはずです。学校の先生にも、ご相談されてみるのもいいと思います(相談すると、先生にも頑張っているということが伝わり、いろんなアドバイスをもらえるなど有形無形の恩恵があるかもしれません)。

なお、灘高校の現役英語教師であるキムタツ先生のブログとかもチェックされてみてはいかがでしょう。


受験勉強が順調のようでなによりです。
早く受かれば受かるほど可能性は広がります。
これからも気を抜かず?頑張ってください。

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コメント
この記事へのコメント
とても丁寧な解答をありがとうございました。とても参考になりました。
仰るとおりに学校の先生とも相談の上、まずは問題集を変えようと思います。Z会をとる事も検討しているのですが、学校で課外授業(東大受験者は夜の9時まであります。予備校さながらです。)のスケジュールをこなすだけでもかなりハードなので、高3の生活に慣れてから通信添削をやろうと考えています。

丁寧なご解答本当にありがとうございました。
2006/04/17(月) 21:32 | URL | 凛楓 #-[ 編集]
今年、東大生になった拓哉です。
今回は僕が大学受験の勉強のとき実践した英語の勉強について書きます。
英語の力の基本は「英単語・英熟語力」です。
この「英単語・英熟語力」がなければ、
その他の英語の力である「英文法力」「英文の読解力」「英語のリスニング力」
「英会話力」は身につきません。
では、どうすれば「英単語・英熟語力」が効果的に身につくか?
それは「1日30分、1日10個ずつ」でよいので
「毎日コツコツと勉強して」覚えることです。
よく試験前などに一夜漬けでまとめて覚える人がいますが、
そうやって覚えた単語や熟語・文法はすぐに忘れてしまいます。
逆に、毎日少しずつでも良いのでコツコツ覚えた単語や熟語の知識は定着します。
ですので毎日コツコツ勉強しましょう。
このことは頭で理解できてもなかなか実行に移せないことが多くあります。
それはどうしても「自分に甘えが出てしまう」ということと、
もうひとつは「具体的にやるものが目の前にない」からです。
これらを解消してくれる勉強法はあまりありませんが、参考になるのが
http://www.purple.dti.ne.jp/jukensoudan/newpage31.html
です。みなさんもぜひ、英語の勉強をするうえで参考にしてみて下さい。
では、受験勉強をがんばって下さい。
2006/04/20(木) 00:17 | URL | Takuya #-[ 編集]
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